映画”Minamata”

 

今年のカンヌ・フェスティバルにて自身が参加しました映画Minamataが大きく公表されました!

1970年代。世界的に有名なフォトジャーナリスト、ユージン・スミス氏が水俣市へ来日し、取材を通し人々と交流を深めました。
彼は戦争で負った傷の後遺症に耐えながらも、目の前で起きている公害問題、ジャーナリズムへの問いに葛藤し続け、その存在意義を世界へ伝えたお話です。恋愛も少しあります。
監督:アンドリュー・レヴィタス 主演:ジョニー・デップ
私はユージン・スミスの後の妻、ヒロインでもあるアイリーン・スミスを演じました。
約2ヶ月の撮影、準備を入れると3ヶ月、初めてのアメリカ映画、英語での撮影は役者人生、いや、自分の人生を大きく変えた時間でした。

本当、生きていると思いもよらないことが起きるのですね。
いい事も悪い事も沢山あり、どの出来事もいずれ人生の線上に繋がっていく大事な要素だと思ってます。
何も見えない先を半分は願望高く、半分は無計画に生きてきました。
だけどまさかフランス語訛りの自分がアイリーン役のオーディションに受かると思っていませんでした。
結果を聞いた時は正直、大変なものに受かっちゃったな〜って思いました。
今までを振り返ってもどの点と点がこの映画に繋がったのか見当もつかないけれど、とにかく役を演じられる興奮、先がもっと見えなくなる人生の面白さを感じました。

あの3ヶ月はひたすら、毎日毎日負けないように戻れない道をただただ進んでいったような時間でした。
監督は粘り強く、ずっと私のことを信じてくれました。
ジョニーは役者としてのピュアさと洞察力、表現力が素晴らしく、
不思議と化学反応もあい、どんな表現でも受け止めてくれる包容力に沢山助けてもらいました。
まるでジャズのセッションをしているように自由でいれて、幸せでした。
そしてフランス人の名カメラマン、ブノワ・デロム氏が手がけた映像はなによりも綺麗です。
公開は少し先ですが、皆さんどうぞ楽しみになさっていてください。

いくつか記事を掲載します:

https://www.hollywoodreporter.com/news/cannes-first-look-johnny-depp-as-w-eugene-smith-1209986

https://movieweb.com/minamata-johnny-depp-w-eugene-smith-photo/

ALBION

The historical brand “ALBION” celebrate the 45th anniversary for “SKIN CONDITIONER ESSENTIAL”.
They made a beautiful short movie to explain this gladness.
(Dir. Nobuhiro Suwa / start. Pauline Étienne, Minami, Aoi Teshima)
Every scenes was shot in Paris…
Suwa director puts a magic to make an amazing images on this film.
I played a painter who try to find herself (my real paintings witch I painted in Paris is also in this movie).
I really enjoyed to work with this crew.
Suwa-san is one of my favorite Japanese director, so it was a honor to participe in this project !
“ALBION” is one of the famous cosmetic brand in whole Asia.
This commercial film will be on the stores, website… everywehere in Japan.
That so exiting !!
Don’t miss this amazing chance…you can check from my page :  “Movie” !!

 

美しい歴史を辿ったアルビオンの薬用スキンコンディショナーエッセンシャルが45周年を迎えました!
そのお祝いショートムービーに出演させていただきました。
(Dir. 諏訪 敦彦 / start. Pauline Étienne, 美波, 手嶌葵)
全編パリ撮影、3人の女性が現実と戦いながらも美しく生きていくお話です。
諏訪敦彦監督のマジックによって大変素敵な映画になっています。
私は画家の役を演じ、実際にパリで描いた絵も飾ってあります。
短い撮影期間でしたが、フランスのスタッフさんは諏訪監督への尊敬がとても厚く、ステキな空気感と緊張感の中で撮影が行われました。
自身も、以前からずっとご一緒にお仕事したく、映画も大好きだったので、今回ご一緒に作品が作れたこと、とても光栄に思います。
ご存知の方も多いかもしれませんが、アルビオンというブランドはアジア全体で絶大な人気を誇るブランドです。このショートムービーは店舗、ウェブ等、拝見できる機会が沢山あるかと思います!

このホームページからも、もちろん。
素敵な世界に浸れること間違いなしです。
是非“Movie”からご覧ください^^

「時よ、止まるな。あなたは美しい。アルビオン 薬用スキンコンディショナー エッセンシャル “スキコン”が生まれて45周年。いくつになっても、輝ける場所を求める女性たちの人生に、これからも寄り添い続けてゆきます。」

Malibu山火事跡地

先日、マリブの山火事の跡地を見ました。

同じロサンゼルス内で家から車で1時間とわりかた近い場所で起きていた山火事。

私が見たのはほんの一部だったけど、心が痛かった。

下の動画は友人宅の庭です。

また別の友人の家は全焼し、今娘と仮住まいに避難しており,そのほか沢山の方々がトラクターで避難生活をしている。

自然災害はいつも身近にあることを改めて意識させられる。

先週、大事故にも遭遇した。

高速道路での大型ガソリン車の巻き込み事故。

ガソリン車は炎につつまれ、被害者や、何台もの横転した車を目にした。

道路は閉鎖されつつあり、間一髪のところで抜け出せてなければ、私たちは火の海とガソリン車に挟まれ動けない状況なっていた。

あの時の火傷するくらい熱い窓と、ガソリンのにおいや目にした光景は鮮明に胸に焼きついてる。

私たちは思っているより不安定な世界に生きているのだな。

自分の身の回りのことに多く頭を使ってしまうけど、失う時は何もかも一瞬にしてなくなってしまう。

考えるだけで怖くなるけど、この現実をいつも意識するようにしている。

死が間近にある事を意識するとくだらない事で悩んだりしている自分を一撃したくなる。

Los Angeles

舞台「華氏451度」も無事大千秋楽を終え、ただいまロサンゼルスに来てます。

今年いっぱい滞在して、様々な体験を通して表現の可能性や、蓄えを増やして行きたいと思っています!

10年ぶりのLAは以前のイメージとは違い、食も文化もとても進んでいます。
特に驚いたのはご飯が美味しいこと!様々な文化が混ざり合って、枠を超えたニュースタイルフードが多い。

ベースは守りつつ、自分流にアレンジする。20代で起業している人が多く、皆職人であり芸術家である。自立したエネルギッシュな文化を食を通して感じました!

 

 

またキャッシュレス化が進んでいることにも驚きました。
レジには”現金受け取りません”の表示があれば、Apple Payやらペイパルやら私には馴染みがない表示を多く目にします。
世界がどんどん統一化して行くのだなぁと感じました。

その反面、メキシコ人、移民問題が深刻化しており、どれだけ私たちは移民の人たちに支えられてる社会なのだろうと感じます。
奴隷化システムとして働かなくてはならないメキシコ人を全員追いやったら、社会が動かなくなってしまいます。
ここでは様々な社会問題を目の当たりしては私たちの中でも話し合います。
フランスでも女子会でも必ず政治の話が出てきます。
日本にいる私も自分たちの国のこと、世界の問題について向き合い話して行くべきだと思いました。

 

 

そういえば久しぶりのブログでしたね、、
先日無事大千秋楽を迎えた舞台「華氏451度」は本当に楽しかったです!!
ヒロイン二役と機械猟犬と鹿を演じ。。舞台上での早替え、役替があり、リズムや呼吸、身体の動かし方の変化で表現を変えて行く作業は面白く、バランスを見つけるのが難しい中、自転車に乗れた時のような”なんだこれか!”という力が抜ける瞬間が沢山あり、”お芝居にも正解があるのだなぁ”と感じました。

 

 

やっぱり芝居は好きだなぁ。舞台を作ることにも大変興味というか夢があり、これからの自分、何ができるのだろうという想いの中、相変わらずマイペースに生きています。

私の適当英語は上達しませんが、できるだけ多くの人に会っています。自分のやりたいこと、企画や目標を話し気の合う人が更に人を紹介してくれた

りして。。やりたいことはどんどん言語化していけばどうにか形になるのだなぁと感じます。

少し長くなりましたが、ご拝読ありがとうございます^ー^

また近々更新予定です~

美波

 

華氏451度

ただ今出演中のお芝居、「華氏451度」10月14日まで神奈川芸術劇場で上演しております。
私はヒロインのミルドレッド、クラリスそして機械猟犬と鹿も演じます。。
舞台空間も美しくエネルギッシュな作品になっています。
原作により忠実に、けれど舞台でしか表現できない新しい物語です。
是非、お待ちしております!

いつくかピックアップいただきました記事です:
https://youtu.be/hMwGfRo3MBE
エントレ
シアターガイド
週刊文春

文化村コクーン歌舞伎「切られの与三」

歌舞伎を現代演劇が融合し、斬新でスタイリッシュでどこまでも宇宙が広がる、串田和美さんの演出は物語にグイグイ引き込まれる。
痺れるほど素敵でした。
シアターコクーンのお芝居は、自身がお世話になり、先生でもある中村勘三郎さんを思い出し、蜷川幸雄さんを思い出す。
今回、与三が勘三郎さんと重なる部分があり、
物語の終盤、お富が与三に”いいなぁ、走り続けられて。私はここから動けない。走り続けなさい、そしていつかまためぐり逢おう”という(うる覚えだが)。
まるで天国からの言葉のような気がした。
演劇を通し、魂は受け継がれるのだろうか、分からないけれど、魂は存在しているのだなって思った。
私は今まで誰のためにお芝居をしていたのだろうか。人のためにお芝居をしたい。
そして進み続けようと強く背中を押された素晴らしい世界だった。cocoon_201805ffl_3dcf06204eeb1bd4310f2c451e8cfc2e

舞台”悪人”を終えて。

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舞台「悪人」の大千秋楽を終え、穏やかで充実した日々を過ごしています。
ご来場下さった皆さん、本当にどうもありがとうございました。
あと数日でパリに戻ることを思うと少し寂しいです。

稽古期間が2週間弱、全15ステージは本当にあっという間でしたが、濃厚な、夢のような戦場でした。
こんなにも、舞台と、お客さんと、芝居の空間を一体に体感できた事、幸せでした。
お正月が明けて、一人フランスで悶々と練習している日々が今では懐かしく思います。
あの時、この舞台で”何か”を見つけ出したい、掴みたい気持ちでいっぱいでした。_MG_3533_fixw_640_hq

全てが終わり、わかった事。
少しお恥ずかしいのですが、やっぱり芝居は好きだなぁという事です笑。

3年半前、フランス行きを決めたとき、役者を辞めてでも、自分のあった場所で暮らしたいと思っていました。
それでも知らない土地でゼロから役者をスタートし、有難い事に、滞在中に日本でお仕事をする機会も幾度あり、自分はやっぱり芝居とは離れたくないと思える気持ちを再認識しました。
今、一番そう強く感じていると思います。

こんなに遠回りしないと気付かないものなのでしょうか。

人の考えは流動的で、全てが正解だと思っています。
私は経験を重ねる面白さや、それらをくぐり抜けて見えてくるものはとても濃厚でピュアなものだとも実感しています。

私の仕事は先の見えない職業です。
だから一つ一つに結果を出し、気持ちを強く踏ん張る必要があります。
“一番したいこと”
それが自分の居場所になっていくのだと思うようになりました。
役者として日仏の架け橋になりたいという気持ちは変わりません。
きっと形になる日が来ると信じています。

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だから今はもっと自分の技術を磨き進化したいです。

一つを終えるとまた次に乗り越える課題って出来てます。
そうやって人生ってうまく出来ているなだなぁっと思うと、なんだか楽しいです。

IMG_9752それでは、また☆

 

その先に見えるもの

photo by NOBUYUKI SEKI

photo by NOBUYUKI SEKI

お稽古は、集中力が高く、順調に進んでいます。
始めて本読みをしたのが半年前。
パリで一人練習していた日々は、まだかまだかと稽古の日を待ち望んでいました。
あの時の自分がワープしたように、いま、ここに自分がいる。
そしてまた本番へ今からワープするんだろうなぁっと、漠然と思う。
演出家の合津さんと祐一役の中村さんと切磋琢磨しながら磨き上げているこの二人芝居。
体力と集中力がとてもいる芝居の中、擦り切れる中に輝きが見えてくる。
今はまだわからないけど、本当に探し求めていたものが見つかるような、そんな貴重なお芝居になりそうです。
1週間後の本番。
皆さんと切なくえぐられ、美しく形成される、素敵な時間を共有できることを楽しみにしています。

photo by NOBUYUKI SEKI

photo by NOBUYUKI SEKI

 

日本

先日、日本に帰ってきました。
早速、近所の銭湯へ行き。。。うぅ。。。気持ちぃ~。。。!
パリのアパートはシャワーなので、いつもいつも、日本の熱いお風呂に入る瞬間を心待ちしている。

フランスの水は硬水で、お湯で流せば体の70%の汚れが落ちると聞いたことがあり、髪の毛は三回に一回しかシャンプーしない。
日本のお水は柔らかくて気持ちがいい。水に触れる瞬間はホッとできる瞬間でもある。

今回はいつも以上に日本の帰国を楽しみにしていた。17179

二人芝居「悪人」の稽古も本番も待ち遠しい。

昨日、方言指導をコーチと一緒に練習した。

方言って、難しいけれど、とても興味深い!
ルールが分かってくると、自分の演じる役の肉付きも見えてくる。

どんな舞台になるのか、本当に楽しみ。

この1ヶ月、集中した時間が続く中、体調万全で、目一杯満喫したいです!